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離婚した家は売りにくい?

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こんにちは松野です。

 

離婚して家を売却する際、
いろんな会社に相談をされて、
最終的に弊社に相談がくる事があります。

 

いろんな会社に相談をされた後と言う事で、
不安点や疑問点、心配点、注意点など、
解消されているケースもあります。

解消できたけれど、
新しい不安点も生まれるケースもありますね。

 

ただ、そこで不安などが100%解消出来ていれば、
私の所には相談がくる事はありません。

 

いろんな所に相談したけれど、
不安が解消されなかったから
私の所に相談がくると考えた方が正しい見方だと思います。

 

最近では若年離婚の不動産売却は
イコール任意売却と捉えている会社も多いようで、
最初の取り掛かりから任意売却を進めてくる
会社も多くある事がわかりました。

 

さらに、
離婚した家は売りにくい・・
と説明を受ける事も多いようです。

 

この点については、
説明する不動産会社の思惑もあり、
または、任意売却へ進める為の布石なのかもしれませんね。

 

離婚した家は売りにくい・・

 

その理由は、

・縁起が悪い
・この家に住むと離婚する可能性があるかもしれない
・内覧時にゆっくり家を見れない

などの理由だそうです。

 

離婚した家は売にくい・・
と説明している不動産会社によると
購入する方がこのような気持ちを抱くから、
相場より価格を下げないと売れない・・

と、いう事だそうです。

 

このように聞くと、
一見それも正論のように聞こえますが、
これは単なる「逃げの口実」です。

 

興味を示してくれた購入者に対して、
物件の特徴とセールスポイントをきちんと説明をし、
離婚と不動産とは別ものである事を説明し、
内覧時も、相手に気を使わせないように周知徹底をしておけば、
何の問題もありません。

 

離婚に対するマイナスイメージを持っているのは、
その会社であって、
購入者は必ずしもマイナスイメージを持っている訳ではなく、
きちんと説明しさえすれば、わかって頂けます。

 

車もそうですよね。

離婚した家族の車だから、
売りにくい・・相場が下がる・・
なんて事はありませんよね。


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離婚して家を売却したMさんからの手紙

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こんにちは松野です。

 

嬉しい手紙を頂きました。

 

Mさんに了解を頂いたので、
紹介させて頂きます。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

松野さん

 

この度は色々とお力添え頂きありがとうございました。

 

一人で暮らしてみる!!

と宣言したものの、なかなか夫との話し合いがうかくいかず、

時間だけが過ぎてしまっていました。

 

もう離婚もあきらめようかようかと思っていたところ、

たまたまホームページを見たのがきっかけで、

松野さんにお会いできて、

アドバイス頂けて、

私は本当に心強く、積極的に動く決断ができました。

 

ありがとうございました。

 

ご存じの通り、

一人で生きて行く事は、

ある意味自分に対する試練と課題を与える事になります。

 

親に甘えて育って、

親の反対を押し切って、自分勝手に結婚して、

挙句の果てに、元夫には浮気をされて。

 

自分にも責任があります。

 

30年以上生きてきた自分を、
この機会に変えられたらいいなぁ・・・
と思っています。

 

離婚と家の売却などは、
今までの私への授業料ですね。

 

また引き続きお世話になる事もあると思いますので、
宜しくお願いします。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

と。

嬉しいお手紙でした。

また頑張ろう。。。


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配偶者控除は婚姻期間が20年以上

贈与税の配偶者控除が利用できるのは
婚姻期間20年以上が条件ですね。

その他の条件は・・・

・自分が住む為、または住む為に取得する金銭である事。

・贈与を受けた翌年3月15日までに居住し、その後も住む見込みである事。

・過去に配偶者控除を受けていない事。

・贈与税の申告書を提出する事。

 

金額は基礎控除110万円の他に2,000万円まで、
贈与税が控除されます。

 

相談者の中でも、
よく質問がある部分ですが、
20年以上が条件なので、
20年ぎりぎりとか、19年10カ月とかでは難しいです。

 

この事を踏まえて、
控除できるものは利用して頂ければ思います。


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不動産一括査定サイトは市場を鈍化させる!?

 

不動産の売却を依頼する時、
または不動産の査定をしてもらう時、
不動産の一括査定サイトを利用されるケースが
都内では全体の3割近いと聞きます。

 

この不動産の一括査定サイトとは、
売りたい方(売主)とその物件を媒介(預かる)する業者を
マッチングするサイトです。

 

私も4年前に一度、
どういうシステムかを知る為に、
参加した業者として、
意見を述べさせて頂きます。

 

仕組みはというと、
まず売りたい方(売主)が物件の情報を登録し、
参加登録している複数の業者が査定に参加し、
売主が査定した業者の中から業者を選ぶシステムです。

 

基本的にサイトの運営は
この査定に参加した業者の課金で成り立っています。

 

売りたい方は基本的に無料ですが、
査定に参加する業者は課金が必要と言う事です。

ここがこの手のサイトの「みそ」ですね。

 

 

ここで、ちょっと余談です。

情報化社会では
常に情報を得たい側と
情報を提供する側がいて成り立っています。

本来、情報を得たい側が、
情報を提供してくれる側に、
金銭等を支払って、情報を得る。

 

これが、一般的ですよね。

 

しかし、この不動産一括査定サイトの場合は逆です。

 

しかも、情報(査定)を提供して、さらに課金をして、
その業者が選ばれるかどうかはわからない。

という、完全に売主サイドに立ったシステムです。

 

そこで、こんな弊害があるとは思いませんか?

 

この不動産の一括査定サイトに登録している不動産業者は
単なるボランティアで査定に参加している訳ではなく、
査定後、物件を預かって、売却した際の仲介手数料で生業を得る訳です。

そうすると、物件を預かりたいが為に、
売主に選んでもらいたい光線を発する事になりますよね。

 

査定に参加した他の会社よりも
甘い(高い)査定をしたり、
評価を甘くしたり、
物件を持ち上げたり、
手持ちの客がいる・・アピールをしたり、
売主に尻尾をふる結果を招く事になります。

 

その結果、その査定価格で市場に出しても
当然売れる可能性は低いですよね。

 

これは買主を愚弄した結果といえませんか?

 

現在、ネットを検索すると、
市場価格も相場も調べようと思えば、
ある程度、自分で幾らでも調べられる時代です。

当然買主も相場を調べますよね。

 

そうするとどうなるか?

 

物件は売れない。
仲介業者は儲からない。

この結果、市場が鈍化する。。

 

 

今年に入って、
一括査定サイトを利用した方で、
物件が売れない・・という声を沢山聞きます。

これは当然の結果ですね。

 

売主あっての買主ですが、
買主あっての売主ですよ。


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求めるものは離婚ではなくその先の幸せ

 

19歳で結婚して、3人の子供が産まれ、
49歳で離婚して、家を売却し、
今、フラワーショップをしている女性がいます。

 

離婚する前は、
離婚して本当に生活していけるだろうか?

 

この事が一番の悩みでした。

 

当時、離婚については夫は反対していましたが、
子供を巻き込んで、何とか夫の承諾を得る事ができ、
家の売却後に離婚されました。

夫に特段の離婚原因があった訳でないので、
家を売って、慰謝料や財産分与する必要もなかったのですが、
購入当時、妻の親からの援助金が約800万円程あって、
その分を妻が持ち分と持っていた為、
綺麗に清算しようと言う事で、
家の方も売却する事になりました。

 

財産分与は、不動産売却時の持分比率による財産と、
総預金の内、2割を妻が取得する事で、
財産分与も離婚も話し合いで解決しました。

 

その後、店舗付き戸建てを借り、
1階をフラワーショップ、2階3階は住まいに。

 

まだ、希望の売上には届かないので、
貯金を切り崩して、やりくりしているそうですが、

しかし、そんな事より
『毎日が楽しい・・・』
『毎日が楽しくて仕方が無いのよ・・』

『私みたいに19歳で何もわからないまま結婚しちゃうと、
一生結婚だけで終わっちゃうでしょ・・』

『結婚生活が悪い訳じゃないけど、一生それで終わるのは・・』


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