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離婚住宅売却、道半ばにして断念

こんにちは松野です。

 

朝ランニングシャツに着替えて

帽子を被って玄関のドアを開けた所で雨が降り出し、

仕方なくランニングをやめてストレッチでもしよう・・・

 

リビングにもどってストレッチに切り替えた途端

雨がやんだ様子・・

 

リビング外のデッキには雨が落ちている後がなく、

プランターの緑の葉っぱも揺れていない・・・

 

雨やんだか・・・

 

また外に出ようかと思って玄関を開けた途端、

ポタポタと雨が落ちてきた。

 

うーん・・・

 

こんな日もある・・・

 

 

さて、5月は2件の売却を断念しました。

 

1件は9ヵ月委任を受けていましたが、

デザイナーズのこだわり住宅で

建物が通常の一般建物価格の約3倍。

 

中古住宅として販売をかけていましたが、

住宅ローンの残債との兼ね合いと、

手出し自己資金も限界まで達し、

一旦委任を解除する事になりました。

 

周辺の同等規模の中古住宅と比較しても2倍以上の価格の為、

販売活動における工夫や、買主への訴求も

これ以上の打開策を見つける事が出きませんでした。

 

もう1件も打ちっぱなしのコンクリート造のデザイナーズ住宅。

 

こちらも建築コストが張っていて

周辺との価格乖離と、

斬新な間取りによっての需要過小により、

引き合いも弱く一旦解除する方向になりました。

 

両方共に売却活動中に離婚をしていますが、

登記上は共有名義で夫婦のままになっています。

 

売却期間の長期戦が予測され

売却の目処が立つ見込みも薄かった事もあり、

売却完了を待たずして離婚に踏み切った形になりました。

 

いずれにしても

売却しなければならない案件ですので、

価格を下げてでも、売らなければなりません。

 

もしくは住宅ローンを払い続けて、

夫婦のどちらかが住み続ける。

 

通常はこの2通りしかありません。

 

任意売却から競売という選択肢もありますが、

現段階では難しい判断になるかと思います。

 

以前、こういったケースで、

離婚した妻がそのまま住み続け、1年後に再婚し、

再婚した相手の男性が元夫の残債を現金で完済し、

その名義を引き継いだ・・

というケースも過去にはありました。

 

逆のパターンで、

離婚した夫がそのまま住み続け、

再婚して新しい妻が元妻の住宅ローン完済し

名義を引き継いだケースに

私は携わった経験はありませんが、

どちらにしても稀なケースですね。

 

しかし、その稀なケースこそが貴重な経験と

蓄積になっていくのかもしれませんね。

 

これからもいろんなケースにぶつかっても、

的確なアドヴァイスが出来るように蓄積していきたい思っています。

 

頑張ります。

 


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