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身銭をきるということ

 

こんにちは、松野です。

 

私は時々『身銭をきる』事の意味を考える事があります。

 

本なども買って読むより、

借りて読んだ方が安くすみますが、

自分のお小遣いから買って読んだ方が、

はるかに身になると思いますし、

 

人の経験や意見を謙虚に受け入れる事は大事な事ですが、

自分で考えて、投資したり、起業したり、トライして、

万が一、うまくいかなくて、痛手を負う事になったとしても

そこには、経験という人にはわからない価値が残り、

その後の生き方にプラスになるのではないかと思います。

(あえて痛手を負う必要はないですが・・・)

 

今、いろんな評論家の方達が、

いろんな意見を言われています。

 

そもそも評論家とは、第一線を退いて、

多方面から客観的に分析をする事が仕事ですが、

彼らは第一線で『身銭を切って』『骨身を削って』

トライしているスポーツ選手や、経営者を

あれこれと批評していますが、

時にこの行為はどうなのか?

と感じる時があります。

 

私の周りにも『身銭を切る』事をしないで、

他人の評価ばかりしている人がいます。

 

どんなに現状が厳しい状態にあったとしても、

トライしている事の方がはるかに素晴らしい事なのに・・・

 

 

先日、ある集まりで、独立起業された人の事を

「あの人はどうだ!・・」

「あのやり方ではうまくいかない・・・」

「あの人では下が育たない・・・」

などと、好き放題言われていた方がいましたが、

事業経営はテストの連続で、よくて9敗1勝の世界です。

 

9連敗と負け込んでいたとしても、

起死回生の1勝で大きく飛躍する事だってあるし、

その1勝をどうやって勝ち取るかを日々模索し、

トライし続ける事こそ、まさに『身銭を切る』事で、

素晴らしい経験をされているのだと思います。

 

満身創痍だって全然OKだと思います。

 

 

”大海に自ら飛び込む事もしないで、

水の味がわかるはずもなく、

水の深ささえわかるはずもない”

 


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