HOMEニュース/ブログ

人に必要とされる生き方

 

先日、

「~いのちの輝きスペシャル~小さな命を救いたい」

というドキュメンタリーを見ました。

 

医者がいない、非常に貧しい国行って

8,000万円もの私財をなげうって、病院を建て

その国の患者の命を救う男性医師。

 

また、発展途上の国行って

医者がいない、病院がない、薬がない

そんな国で、訪問介護医師をし、

今日食べるものもない、

仕事もない、

家もない人々を

助ける為に、

自らを犠牲に命を救う女性医師。

 

そんな日本人医師を、彼らは『必要不可欠な人』と

心からそう思い、助けを求め、よりどころにし、

明日へ命を繋ぐ。

 

また、それに必死に応えようとする医師のドキュメンタリーですが、

私は言葉ならない思いで、それを見ていました。

 

コメンテーターの男性は『自分にも何か出来る事は・・・・』

と、何度も連呼し、涙を流していました。

 

 

この瞬間は誰しも、そんな事を思うのでしょう。

私も、自分にも何か出来る事はないかと考えます。

 

しかし、そんな事は一瞬に消えて、

日々の現実に戻され、

高価なものを身につけ、

贅沢なものを口にし、

有り余った私財で、投資をし、

お金の為に奔走します。

 

決して悪い事ではありませんが、

人は良いも悪いもいろんな事を忘れます。

 

私は、そんな人を責めるつもりもありませんし、

戒めるつもりもありません。

 

ただ私は自分の財布の中のお金で、

一人でも多くの人の命が、繋がればいいと思っています。

 

口で言うのは簡単ですし、

こうやって書くのも簡単な事ですが、

実行する事はなかなか難しいものです。

 

そう思い私は私なりに

半年ほど前から、寄付という実行に移しました。

 

「私が出来る事」それは寄付と決めました。

 

最初はコンビニの透明の寄付ボックスに

千円札から始め、今は一万円札を月に数回入れています。

 

コンビニの店員さんはそんな私を

お金持ちもなのかと思っているかもしれません。

えっ!!という顔で見られます。

 

さらにNPO法人を通して寄付もしています。

 

決して、お金が有り余っているわけでも、

余裕があるわけでもありませんが、

私には仕事があり、働く事ができます。

多少お金に切迫したとしても、

この日本で、命まで無くす事はありません。

必死で働けばいいだけの事です。

 

 

私の周りには、病院もレストランも

水道も、トイレも、布団もあり、

恵まれた環境で、明日を夢見る事だってできます。

 

自分が彼らと同じ、

助けてくれる病院も、

お金を稼ぐ為の仕事も

自分の子供を救ってくれる薬も

明日を夢見る事もできない

境遇に産まれたとしたら・・・・・・

 

 

この月々の数万円は微々たるお金かもしれませんが、

彼らにとって必要不可欠なものだとしたら、

私は、すばらしい使命を受けたのだと思います。

 

さらに、仕事を通して、

『人に必要とされる人間』

なりたいと、心底思えた夜でした。

 


コメントする

サイト内検索

お問い合わせ・無料相談

離婚による不動産売却事例

ウェルワークス

離婚による不動産の成約事例離婚による不動産に関するニュース&ブログ離婚による不動産の売却について 離婚による不動産のご相談
【その他の不動産売却 倒産による自宅(法人)売却相続による家・土地の売却買い替えによる自宅売却税金の種類と基礎知識
PCサイト|スマートホンサイト
Copyright (C) 2011 WELWORKS All Rights Reserved.